交差点では案内標識や進行方向別通行区分を活用|標識と標示の豆知識
54・交差点では案内標識や進行方向別通行区分を活用|ちょっとした運転の豆知識
交差点では案内標識や進行方向別通行区分を活用、複数車線の道路や交差点で車線を迷ったり、直進したいのに右折または左折レーンに入ってしまった苦い経験ありませんか?
複数車線ある道路や交差点では「案内標識」や「進行方向別通行区分」など活用について紹介。
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交差点では案内標識や方向別通行区分を活用
クルマで大阪市や京都市、奈良市の郊外から、各々の市内に近づいてくると車線が増えてきたりします。
エッ!車線数が増えてんじゃん⁈
エッ?
いつのまにやら車線数が増えてんじゃん!?
こ、この車線で大丈夫だよな・・・
なんて思い始め・・・
大阪市や京都市、奈良市内に入ると、片側が4車線や5車線以上の道路が多くなってきたりもします。
ゲッ!どこの車線を走れば⁈
ゲッ!?
ど、どこの車線を走行すればイイの!?
こ、こ、ここでイイよね!?
え?ち、違うかな!?
イイよね!?ちがう!?・・・
なんて焦りと不安が・・・
片側4車線、5車線以上の道路から・・・
更に平面道路と高架道路とに分岐する道路が出現することもあります。
ゲゲゲッ!!五車線あるじゃん⁈⁈
ゲゲゲッ!!
平面道路!?高架道路!?
あっち?こっち?どっち??
え?ドッチボール???
アカン!焦ってるから訳の分からんこと叫んでもうたぁ!!
ギョエ~ッ!!
なんて雄叫びをあげてしまったり・・・
そげな経験・・・
一つや二つ・・・
三つや四つ・・・
数え切れないほど・・・
ベテランドライバーの皆様も、初心運転者の頃は絶対にあったはずです・・・よね?
いえ・・・
ベテランドライバーとなってからも・・・
一つや二つ・・・
三つや四つ・・・
それ以上に・・・
運転経験が長いほど心当たりがあると思います・・・よね?
なので・・・
運転練習中のペーパードライバーだった皆様
運転免許取ったばかりの初心運転者の皆様
たとえ・・・
走行する車線を間違えて遠回りすることになってしまっても・・・
肩で風を切って街を歩いて・・・
ん・・・?
少し表現が違う・・・かな?
たとえ・・・
走行する車線を間違えて遠回りすることになってしまっても・・・
ふんぞり返ってソファに座って・・・
いや・・・これは全然表現が違うような・・・(汗)
たとえ・・・
走行する車線を間違えて遠回りすることになってしまっても・・・
大手を振って・・・あっ!?
そう!このフレーズ!!
大手を振って歩く気持ちを持っていただいても大丈夫ですョ。
でも、右折・左折する場所を間違えたりすると不安になり、焦ったり、慌てたりするもので、そのことが要因で運転に影響を及ぼしてしまう恐れもあります。
なので、車線が増えてきたら「案内標識」や「進行方向別通行区分」の標識や標示を、見るようにしてみましょう。
「案内標識」
地点の都道府県名や市町村名または施設名など、方面・方向・道路の通称名を示して予告してくれるのが、上記の「案内標識」です。
地点の名称や方面、距離などを示してくれる「案内標識」、路面には、直進、左折、右折の矢印で「進行方向別通行区分」の標示もペイントされています。
上記の場面を拡大!ズ~ムッ!!
方面・方向・道路の通称名を示す「案内標識」
左折は、師団街道
直進は、宇治・久世橋
右折は、国道24号奈良・宇治
地域名や知っている名称が示されていると安心しますね。
ちなみに・・・
青色の案内標識は一般道路を示します。
緑色の案内標識は高速道路など有料道路を示します。
「進行方向別通行区分」の標識
左上の青色の標識が「進行方向別通行区分」の標識
複数車線の交差点付近で方向別に通行の区分が示されているのが、上記の場面、左上の青色の標識が「進行方向別通行区分」の標識です。
「進行方向別通行区分」の標示
左車線は左折、真ん中は直進、右車線は直進・右折と路面の矢印で標示されています。
上記の場面、路面に白色の矢印でペイントされているのが「進行方向別通行区分」の標示です。
交差点に接近する前から、直進・左折・右折の区分を路面の白い矢印で標示してくれています。
どの車線を走行すれば直進・左折・右折ができるのか、上からは青色の標識で、下からは白色矢印の標示で、示してくれているのですが活用なさっていますか?
標識や標示を見落とさなければ、間違った方向へと進んでしまうミスも防げます。
「進行方向別通行区分の標識」と「案内標識」の併用
「進行方向別通行区分の標識」と「案内標識」の併用
上記に示した場面のような「案内標識」と「進行方向別通行区分」を併用した親切な標識もあります。
五車線ある広い道路、右上に「進行方向別通行区分」の標識が設置されてます。
でも、道路幅が広いので、更に前方には「案内標識」と「進行方向別通行区分」の標識が併用して設置されています。
上記の場面を拡大!ズ~ムッ!!
上の大きな標識が「案内標識」
下が「進行方向別通行区分」の標識
上記の場面を拡大したものですが、「案内標識」と「進行方向別通行区分」の標識が併用されているので、どの車線を走行すれば、どこへ行けるのか、分かりやすいですね。
車線が増えても焦らず慌てず、「案内標識」や「進行方向別通行区分」の標識や標示を確認するようにしましょう。
普段から、「案内標識」や「進行方向別通行区分」の標識・標示を意識してみるようにすれば、直進時・左折時・右折時など、どの車線を走行すべきか落ち着いて判断することができるようになりますョ。
ただ、地域や場所によっては青色の「進行方向別通行区分」の標識が、設置されていない場合もあります。
その場合は、路面に白い矢印の「進行方向別通行区分」で標示されていることがありますので、路面の標示が確認できるよう走行中の車間距離は充分空けて走行して下さい。
ちなみに、ナビゲーションも交差点付近では「案内標識」や「進行方向別通行区分」が画面表示されることは、ご存知でしょうか?
運転者ご自身で、「案内標識」や「進行方向別通行区分」を確認して、更にナビゲーションの画面表示でも「案内標識」や「進行方向別通行区分」を確認できれば・・・
これぞ、鬼に金棒!
4車線や5車線の道路なんぞ・・・なんのその!!
関西でいう・・・
いつでも、かかってこんかぃ!
・・・ですょネ。
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