右左折時のふらつき|ペーパードライバー運転初心者に役立つ運転の豆知識
32・右左折時のふらつき
右左折時のふらつき、交差点や曲がり角で右左折した後ふらついてしまうことありませんか?
右左折時に生じる「ふらつき」の原因についてペーパードライバー運転初心者に役立つ運転の豆知識で紹介。
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右左折時のふらつき
自動車の運転に慣れていないと、右折や左折をする際「ふらつく」ことが多々あると思います。
右左折の際に「ふらつく」原因、右左折時にスピードが速いと「ふらつく」ことになりやすいのは、皆さんご存知だと思います。
スピードが速すぎる、とハンドル操作等が遅れ「ふらつく」ことになりやすいのですが、スピードが速すぎる以外でも右左折する際「ふらつく」ことがあります。
さて、何でしょうか?
そうそう!オレ右折する時に、すんごい「ふらついた」ことがあるんだよ!
一体どうしたんだ?
この前、右折しようと交差点内で待っていたんだよ。
対向車が来ていたので右折待ちしてたわけだな?
おうよ!赤信号になって右折の矢印が出たから右折しようとしたわけさ!
赤信号で右折の矢印が出たら一般的に右折を始めるわな。
おうよ!!しかしだ!右折の矢印が出ているのにだっ!!対向直進車が突っ込んできやがってさぁ!
こちらの信号で右折の矢印が出たら対向直進車の信号は赤色になっているはずだわな。
おうよ!!!だから、むかついたのでビビーッ!!とクラクション鳴らしてやったさ!
やむを得ず危険な場合はクラクション鳴らしても良いはずだが・・・むかついてクラクション鳴らしたらいけねえよ。
分かってんだが、本当にむかついて鳴らしちまったよ!!
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
でっ?
えっ?
だから・・・でっ?
ん??
いや、だから右折の時に、すんごい「ふらついた」んでしょ?
うん!
うん!・・・て、どんな感じで「ふらついた」のよ?
今のよ
ハァ?!
今の右折の時のクラクション
ハァ?!もしもし?
だから!今お話ししたでしょ?右折の時にクラクション鳴らしたってっ!!
それは「ふらついた」と言わん!「ムカついた」っちゅうねん!!
あ・・・
あ・・・と違うでホンマァ!
「ふらつく」と「ムカつく」を勘違いしてましたぁ~。
そういう君の、そのボケがいつもムカつく!
そういう君の、そのツッコミがいつも素敵でクラッと「ふらつく」わ!
ふらつく・・・
むかつく・・・
えらい違いですな。(~_~;)
さて、右左折する時にスピードの速すぎ以外でふらつく原因ですが、右左折の際ゆっくりな速度で曲がっているのに「ふらつく」、その原因が分かれば「ふらつき」は改善されますよ。
過去にも、視点について何度もお伝えしたと思いますが、右左折する際に速度を落とすことも大切ですが、視点を意識するようにしてみましょう。
左折する際、クルマはゆっくりな速度でも進んでいるわけですから、進行方向に視点を移していかなければなりません。
ですが、対向車や中央線を見て視点が留まっていると、進行方向に視点が移せないため不安定なハンドル操向となり「ふらつく」ことになってしまいます。
運転者は、左折しようとする先へ視点を移すようにしていきましょう。
●左折する時の視点移動
1・左折時に赤丸の対向車や中央線に視点が留まっていると、大きく膨らんで大回りやふらつきなど生じやすくなります。
青丸の進行方向へ視点を移してハンドル操向量を調節しましょう。
2・赤丸の中央線などを見がちになりますが、視点が留まっているとハンドルのまわし過ぎや戻し遅れの原因となることがあります。
青丸の前車や進行方向へ視点を移すようにしましょう。
3・赤丸の中央線や歩道に視点が留まると、ハンドルを早く戻したり逆に戻し遅れが生じてふらつきやすくなります。
青丸の進行方向の先へ遠くに視点を移して真っ直ぐ立て直すようにしましょう。
右折も同様に、ゆっくりな速度で進行していても、右折しようとする方向に視点を移していかなければなりません。
ですが、歩道や柵やガードレールなどに視点が留まってしまうと、進行方向に視点が移せないため不安定なハンドル操向となり「ふらつく」ことになってしまいます。
運転者は、右折しようとする方向に視点を先へ移せるようにしていきましょう。
●右折する時の視点の移動
1・右折時に赤丸の歩道や柵・ガードレールに視点が留まると、大きく膨らんで大回りやふらつきなど生じやすくなります。
青丸の進行方向へ視点を移してハンドル操向量を調節しましょう。
2・赤丸の歩道等を見がちになりますが視点が留まっていると、ハンドルのまわし過ぎや戻し遅れの原因となることがあります。
青丸の進行方向へ視点を移すようにしましょう。
3・赤丸の中央線や電柱・歩道に視点が留まると
ハンドルを早く戻したり逆に戻し遅れなどが生じてふらつきやすくなります。
青丸の進行方向の先へ遠くに視点を移して真っ直ぐ立て直すようにしましょう。
交差点を右左折する際、速度を落としているのに「ふらつく」場合は、近くを見ていたり、道路の脇を見ていたりなど、進行方向に視点を移せていないことが原因の場合があります。
右左折やカーブを曲がる場合は、運転しているクルマより先に進行方向へ顔を向けて、視点を先へ移すようにしてみましょう。
視点を、先へ移すことを少し意識するだけで、大きく改善されるはずですョ~。
【32・右左折時のふらつき】と併せて読みたい運転の豆知識
【32・右左折時のふらつき】と併せて交差点の通行で活用下さい。
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