車線変更のコツは前後の情報が大切|運転の視点と視野の豆知識
51・車線変更のコツは前後の情報が大切|ちょっとした運転の豆知識
車線変更のコツは前後の情報が大切、ペーパードライバーまたは運転初心者の皆様が苦手とされている課題が駐車と車線変更。
車線変更のポイントの一つは車線変更に必要な情報を早く見つけること、安全運転を楽しむ運転の豆知識で解説。
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車線変更のコツは前後の情報が大切
今回は、「車線変更が苦手」についてです。
クルマの運転に慣れていない運転者(ドライバー)が、一番苦手とされる課題が・・・駐車です。
次いで苦手とされる課題が、車線変更です。
クルマの運転は、視野を広く、視点を遠くに向けて、先の情報を早く読み取る運転をすると余裕のある対応ができますョ~。
なんてこと、以前に「運転中は視野を広く」・「運転中は視点(目線)を遠くに」でご紹介しました。
ですが車線変更の場合、前方の情報ばかりでは進路変更のタイミングを掴むことができません。
車線変更は・・・
後方の車両の有無や、後方から近づいてくる車両との距離や速度など、前方より後方の情報が重要になってくるからです。
車線変更が苦手と思ってる人・・・
いつも、ルームミラーやサイドミラーも見て、運転なさっていますか?
車線変更の時だしか見ていない・・・なんてこと、ございませんか?
な、なんですと?!
そ、そ、その通り?
しゃ、しゃ、車線変更の時だけしか見てないですと?!
それでは、後方への情報不足ですょ~。
前方はもちろんですが、普段からルームミラーやサイドミラーで後方のチェックもしておくようにしましょう。
ルームミラーやサイドミラー見る習慣づけの一例として・・・
- 左右のサイドミラーを見て通行位置のチェックをする。
(後方からの二輪車のチェックに役立ちます) - 赤信号などで停止する前にルームミラーを見てからブレーキを踏んで停止する。
(後続車両の車間距離のチェックや追突防止に役立ちます) - 青信号で発進前に左右のサイドミラーを見てから発進する。
(二輪車などのすり抜けのチェックや二輪車との接触防止に役立ちます)
「ルームミラーやサイドミラーを制する者は後方をも制する。」という言葉をご存知ですか?
え?ご存じないですってぇ?!
そうですかぁ・・・
ご存じないですかぁ・・・
ご存じないのは無理もありません・・・
だって・・・
だって、だって・・・
今・・・
今、思いついた言葉だから・・・
スイマセン・・・(汗)
冗談はさておき・・・(苦笑)
また、車線変更が必要となる情報も見落とさないようにしましょう。
例えば「車線数減少の標識」や「駐停車車両」の存在など・・・
左の歩道側に、オレンジ色の「車線数減少」の標識を見つけられましたか?
上記の場面では、オレンジ色の「車線数減少」標識が設置されています。
「車線数減少」の標識は、かなり手前から設置されていますので、標識を見つけた時点で車線変更をしておくと、後で慌てたり焦ったりすることがなくなります。
左車線の前方に、駐車車両の存在を見つけられましたか?
上記の場面では、左側の車線に非常点滅表示灯(ハザードランプ)を点滅させている「駐停車車両」があります。
「駐停車車両」に近づく前に、早めに右側の車線に車線変更しておくようにしましょう。
「車線数減少の標識」や「駐車車両」の存在など、車線変更が必要となる情報を早く見つけて、早めに車線変更をしておくことも大切です。
ですが、そのような車線変更が必要となる情報を早くみつけても、普段からルームミラーやサイドミラーで後方の情報がチェックできていないと、対応が遅れ車線変更のタイミングを逃してしまうことになります。
前方の情報と併せて、ルームミラーやサイドミラーで後方の情報もチェックしながら運転なさって下さいね。
「ルーミミラーやサイドミラーを制する者、後方をも制する」
「後方を制する者、車線変更をも制する」
【51・車線変更のコツは前後の情報が大切】と併せて読みたい運転の豆知識
【51・車線変更のコツは前後の情報が大切】と併せて「運転中の視点・視線」に活用下さい。
21・運転中の視点(目線)は遠く 22・運転中の視野は広く 30・運転中は一点を注視しない