運転中の視点(目線)は遠く|ペーパードライバー運転初心者に役立つ運転の豆知識
21・運転中の視点(目線)は遠く
運転中の視点(目線)は遠く、運転しているときはどこを見て運転されていますか?
運転を楽にするのは視点が大切についてペーパードライバー運転初心者に役立つ運転の豆知識の紹介。
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運転中の視点(目線)は遠く
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一発飛び込み試験再取得教習など・・・・
運転練習なさっている皆さんは、信号待ちで停止するとホッとされています。
皆さんキンチョーしているので、肩にチカラが入ってしまうのは仕方がありません。
なので・・・
その都度「肩の骨」を抜いていただいています。
「肩の骨」・・・?
いゃ・・・「肩の骨」抜いたら痛いし・・・
「肩の骨」抜いたら・・・脱臼じゃん!
あっ・・・か、肩の「肩のチカラ」を抜いていただいています。
慣れない運転ですから、肩のチカラを抜くこともそうですが・・・
少しでも楽チンな運転ができるように、視点を意識して運転していただくようにしています。
さて皆さん、下記の状況をご覧になって、どこを見て運転なさっていますか?
クルマの直ぐ前、5~10メートル先くらいを見ていることが多いのではないでしょうか?
視点(目線)が近いと・・・
視点が近いと視野が狭く感じます。
視点(目線)を遠くにすると・・・
視点を遠くにすると視野が開けて見えます。
徒歩なら平均時速4km程度なので、視点が5~10メートル先でも何かアクシデントがあっても間に合いそうですが・・・
平均時速40kmで街中を走行することが多いクルマで、視点が5~10メートル先で何かアクシデントが起きていたら、ブレーキを踏んでもじぇ~んじぇん間に合いません。
運転中の視点(目線)を遠くにすると・・・
- 交差点の信号の色や交差点の渋滞
- 駐車車両など障害物の有無や大きさ
- 交差点や脇道などからの車両・歩行者等
などなど・・・それらの情報を早く目にすることができます。
それらの情報を早く目にすることで・・・
- 交差点の信号の色や交差点の渋滞などに応じた速度の調節
- 駐車車両の有無や大きさによって進路変更や通行位置を変えるなどの判断
- 交差点や脇道などからの車両・歩行者等の有無や動向の予測
などなど・・・早めの対応や準備をすることができます。
早めの対応や準備ができることで、必然的に気持ちに余裕ができて楽チンな運転ができるっちゅうことです。
カーブがあればカーブの先まで・・・
カーブがあれば、カーブの先、トラックのさらに先まで
信号があれば信号のその先まで・・・
信号があれば、信号のその先、歩道の歩行者あたりまで
前方に車両があれば2、3台または5、6台先の車両まで・・・
前方に車両があれば、2台、3台先、駐車車両のさらに先まで
前方が開けていたら見れるところまで・・・
前方が開けていたら、見れるところ、先の方のカーブまで
意識して遠くを見るようにしてみましょう。
「視点(目線)を遠くに・・・」を意識してみて下さいネ。
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