誤解されない運転と危険予測|危険予測(危険予知)の豆知識

9・誤解されない運転と危険予測|ちょっとした運転の豆知識

誤解されない運転と危険予測、脇道や施設から出ようとしている車両がある場合に潜んでいる危険ご存知ですか?
脇道や施設から出ようとしている車両の対応の仕方と危険予測について紹介。

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誤解されない運転を!


土・日など週末になると家族でお出かけ、彼氏・彼女とデート、友人たちとバーベキューなど・・・


観光地や大型複合施設など、遊びやショッピングに自動車を利用することが多いのではないでしょうか。

 

お店や施設が連なる道路での危険予測 安全運転を楽しむ運転の豆知識

 

それらの施設駐車場に出入りする時、何かしら注意なさっていますか?

もちろん、注意なさっていますよね。


土・日などは、施設駐車場に誘導警備員が常駐していることがあります。

運転者自身が、歩行者や周囲の交通に注意して駐車場に入出庫して下さいね。


お店や施設が連なる道路での危険予測 安全運転を楽しむ運転の豆知識

お店や脇道が連なる道路、どのようなことに注意しますか?


では、上記の場面・・・

お店や脇道が連なる道路を走行中、どのようなことに注意して運転なさっていますか?


 


しばらく10秒ほど考えて下さい。


え~!10秒も考えるのぉ~!


と・・・思わずに考えて下さいネ。


 


10秒は長いよぉ~。


5秒にしてぇ・・・。


5秒?


なんて・・・思わずに考えて下さいネ。

 

 

運転中に5秒や10秒って、悠長なこと言ってられないっしょ?


パッパッと判断しないとイカンやろ!


考える時間、1秒で考えよう!1秒で!!


とかなんとかしている間に・・・


10秒ほど経ったようなので・・・


えっ?


・・・

 

お店や施設が多い道路での危険予測 安全運転を楽しむ運転の豆知識

すでに10秒以上経ってますが・・・(笑)どのようなことに注意して運転すれば良いか判断できましたか?


さて、どのようなことに注意して運転されますか?


「左側の施設から自動車が出ようとしている。」

と・・・予測して下さった人は、すんばらしいです。


「空からハトの糞が落ちてくる。」

と・・・予測して下さった人いませんよね?


え?
いらっしゃる?


「ハトの糞が落ちてきて、ウンだけに不運」
と思った人、ネガティブ思考


「ハトの糞が落ちてきて、ウンだけに運がついた」
と思った人、ポジティブ思考


こんなボキャブラリーいかがでしょう? ^^)_旦~~

冗談はさておき・・・本題に戻ります。


左側の施設から出てくる車両 安全運転を楽しむ運転の豆知識

左側の施設からクルマが出ようとしている予測ができました。
どのような運転をするのがいいでしょうか?


「左側の施設から車が出ようとしている。」と予測できました。

では、皆さんはどのような運転行動を行ないますか?

  1. アクセルを緩める
  2. 足をブレーキペダルに構える
  3. ブレーキで減速する

上記1、2、3のうち、何番の方法で対応しようと思われましたか?

 

 

1・アクセルを緩めるで対応の人

左側の施設から車が出てくるかも・・・

アクセルを緩めて、車が出てきた場合に備えてアクションを起こされたんですね。

 

2・足をブレーキペダルに構えるで対応の人

左側の施設から車が出てくるかも・・・

ブレーキペダルに足を構えて、車が出てきた場合に備えてアクションを起こされているんですね。

 

3・ブレーキで減速するで対応の人

左側の施設から車が出てくるかも・・・

ブレーキで減速して、車が出てきた場合に備えてアクションを起こされているんですが・・・さて、どれくらい減速しましょう?

 

どれくらい?って尋ねられると難しいですよね。

注意しすぎて止まるくらいまで減速すると・・・

 

左側の脇道から車両2 安全運転を楽しむ運転の豆知識


左側の施設から出ようとしている車は「おっ!止まるくらいまで減速してくれてる!入れてくれるじゃん、ラッキー!」


または、後続車に「あれれ?なして止まりそうなの?」と余計なブレーキを踏ませて渋滞させたり・・・(・・;)

 

右側の脇道から出てくる車両 安全運転を楽しむ運転の豆知識

左側だけでなく、右側の脇道から車両が出てくる場合もあります。


「イェイ!止まって譲ってくれるんだね!やっさし~い!」などと、誤解されてス~ッと車が道路に出てきてしまうかもしれません。


または、「何、チンタラ走ってるねん!はよ走れ!!」と怒りをかって煽られてしまったり・・・(-_-メ)

 

駐車車両と左側の脇道から出てくる車両と右折の二輪車 安全運転を楽しむ運転の豆知識

優先関係だと、こちらが優先ですが、対向車線が渋滞の上、左脇道の車両、前方駐車車両、対向二輪車と注意する対象が多い。
この場合は、優先であっても状況が悪いので、充分速度を落として慎重な運転が必要です。


左側の施設から二輪車 安全運転を楽しむ運転の豆知識

左側施設から二輪車が出ようとしていますが、先の場面と状況が違うので注意の度合いを変える必要があります。


注意し過ぎたり慎重になり過ぎた運転は、良かれと思った対応が逆に周囲に誤解迷惑をかけてしまうことになる場合もあります。


なので、相手が優先なのか、こちらが優先なのか、状況はどうなのか、優先関係や状況も考慮して注意の度合いを変えて運転することが必要です。


周囲に誤解をまねかないような運転と危険予測、状況に応じた速度周囲に意思が伝わる運転を身に付けていきましょう。

 

 

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