対向車線が渋滞時の危険予測|ペーパードライバー運転初心者に役立つ運転の豆知識
17・対向車線が渋滞時の危険予測
対向車線が渋滞時の危険予測、対向車線が渋滞している時って危険が潜んでいることはご存知ですか?ペーパードライバー運転初心者に役立つ運転の豆知識。
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対向車線が渋滞時の危険予測
いきなりですが・・・対向車線が渋滞しています。
猛暑だから渋滞しているわけでは・・・ございません。
クソ暑いから渋滞しているわけでも・・・ございません。
でも・・・こげな暑さだとクソ暑いから渋滞しているみたいに思いませんか?
人間っちゅうものは・・・その人の思いで見え方や感じ方が違ってきます。
厄介といえば厄介ですが・・・。
さて・・・冒頭の対向車の渋滞ですが・・・
対向車線は渋滞、自車線はガッラガラ
自分が走行している自車線、ガッラガラでスイスイ走行できそうですよネ。
だからって・・・スイスイ走行していると、どエライ目にあってしまいますよ。
どげな、どエライ目にあうと思いますかぁ?
そうなんです!
そうそう・・・
そういうことなんですネ!
渋滞している対向車の間から・・・
- 歩行者の飛び出し
- 自転車の横断
- ミニバイクのすり抜け
などが・・・考えられますよネ。
そげな事があるかもしれないので・・・どのような運転をなさいますか?
フムフム・・・
なるほど・・・
そのとおりだと思います!
渋滞している対向車の間から歩行者の飛び出し、自転車の横断、ミニバイクのすり抜けが考えられますネ。
速度を控えめに運転すれば飛び出し・すり抜けに対応できそうですネ。
道幅が広ければ若干、左寄りに走行すると対向車側との空間を作ることもできますョ。
では・・・
ひし形の標示がある場合、どのような運転をなさいますか?
ちなみに、ひし形の標示どんな意味の標示なのか覚えていますか?
おっ!
すごい!
そうなんですよ~!!
ひし形の標示は「この先に横断歩道または自転車横断帯あり」の標示です。
横断歩道は歩行者等優先です。対向車の渋滞で見えにくく歩行者等が横断してくるかもしれません。
速度を控えめにする程度ではなく、横断歩道手前でいつでも止まれる速度で運転するようにしましょう。
対向車の渋滞で横断歩道が見えにくい場合は、いつでも止まれる速度で運転しましょう。
「転ばぬ先の杖」みたいな感じでしょうか。
この後、実は横断歩道直前で親子連れが走って横断したんですョ~。
冒頭の「人間っちゅうものは・・・」その人の思いで見え方や感じ方が違ってきます。
自車線がガッラガラだからと、何も考えずにスイスイ走行して運転するのか・・・
対向車が渋滞していることを考えて、速度や走行位置を変えて運転するのか・・・
万が一の場合、運転者の思いひとつで明暗が・・・
安全運転につなげることができるか否か・・・運転者の気持ちひとつですよ!
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